カーテン代で得たものは何だったのか~家計の観点で意味を眺める~

カーテン代で得たものは何だったのか~家計の観点で意味を眺める~

先日のお気楽暮らしコラム記事のなかで、
カーテンを購入したエピソードを紹介しました。

もともと購入する予定ではなかったカーテン。
ぱっと見無駄な買い物に見えるかもしれません。

家計簿に記された「カーテン代」をどう捉えるか。
私なりの家計簿に対する考え方を紹介しようと思います。

目次

家計簿に記された「カーテン代」とは何なのか

私は個人事業主なので、
日々帳簿を兼ねた家計簿を記しています。

そのなかに記された1行の「カーテン代」
レースカーテン含めて2つの窓に設置するために2組を購入し、
約4万円ほどの支払いだったと記憶しています。

カーテン2組で4万円。
庶民の私にとっては少々高すぎる買い物だった気もします。

しかし、これだけを見ても、
この買い物に対する適切な評価は出来ないとも思うのです。

  • 無駄な買い物だったのか
  • 必要な買い物だったのか
  • 良い買い物だったのか

この1行からわかることは、
カーテンを購入したという事実
のみです。

私が購入したモノは何だったのか

先日の購入記事でも触れていますが、
このカーテンの購入から得られたものは、
私が暮らしに求めるものを浮き彫りにしてくれるとても良い経験
でした。

ちょうど暮らしをがらっと設計し治し始めたタイミングだったこと、
家で過ごす時間の優先度が高まっていたこと、
集中して仕事に取り組む環境が必要だったこと、
たまたまこれらの要素が重なり合い、
たまたま出会ったお店で、たまたま出会ったカーテンを購入した。

購入時点では、これくらいの意味しか見いだせていませんでした。
購入後に設置し、数日が過ぎたころに、
私が暮らしに求めていたものが浮かび上がってきたというわけです。

私が欲しかったのは「安心」と「集中」だった

私が暮らしに求めていたものは、
落ち着いた暮らしを形づくる「安心」と、
貴重な時間を後悔しない使い方が出来る「集中」でした。

カーテンを購入した時点ではそこまで考えていなかったので、
今回の買い物はたまたま良い目が出ただけだと思っています。

もしかしたら、
私が求める暮らしにとって優先度が低い買い物だったかもしれない。

本来ならば、
私が求める理想の暮らし像をおさえたうえで、
それに合うカーテンを探しに行くのが望ましいとは思います。

とはいえ、人生は一期一会。
たまたま出会う良い機会というものもあります。

人生のすべてを設計通りに進めずとも、
たまに良い目が出るし、
たまに悪い目が出る。

今回はたまたま良い目が出たというだけのお話でした。

人はなぜ家計で悩むのか

欲しいと思って来たわけじゃない。
カーテンにこだわりはない。

でも、
思った以上に良い質感だった。
機能も申し分ない。

そして、
買えないわけじゃない。

この、「買えないわけじゃない」という状態が、
多くの人を家計の悩みへと誘う存在ではないかと思いました。

買えるから買う。
これを認めてしまうということはつまり、
お金があるときに、良いなと思ったものを無計画に買うことを認める
ことです。

そして、その積み重ねが、
家計を圧迫していく。

すると、
節約こそが正義となり、
無駄な買い物を洗い出そうとする。

しかし本来、
都度購入の度に、必要であると判断しているはずですよね。
必要だから買ったのに、後から見ると無駄かもしれないと感じてしまう。

それは、後から眺める家計簿からは
購入するモノやサービスの裏側にどのような意味を見出していたのか
が見えないからではないでしょうか。

購入時に見出した意味を眺め、
そのうえで不要だったかもしれないモノを節約していく。

こういった視点が家計改善に不可欠なのではないかと、
私は思っています。

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