保険相談のあと、どうすればいい?

保険相談のあと、どうすればいい?

保険について調べて、
考えて、
それでも答えが出ない。

そんな状態で「相談」という選択肢が浮かぶのは、とても自然なことです。
ただ同時に、

  • 売りつけられるんじゃないか
  • 買うまで帰してくれないんじゃないか
  • 行ったら後戻りできないんじゃないか

そんな不安がよぎるのも、無理はありません。

この記事では、
保険相談を「正しく怖がり」「正しく終わらせる」ための考え方を整理します。

加入するかどうかを決める記事ではありません。
判断を、ちゃんと終わらせるための記事です。

目次

保険は商品選びではなく、担当者選びに近い

保険を一人で考えようとすると、
多くの人が「商品」で迷い続けます。

  • 保障内容
  • 保険料
  • 特約
  • 比較表

でも、ここに正解はありません。

家族構成、働き方、価値観、将来の考え方。
少し違うだけで、最適な形は簡単に変わってしまうからです。

そのため、保険は
何を選ぶかよりも、
誰と考えるかの影響がとても大きい分野です。

判断を終わらせてくれるのは、
商品そのものではなく、
一緒に整理してくれる「人」であることがほとんどです。

だから、複数の人に相談することには意味があります。
条件を比較するためではなく、
自分の判断を雑に扱わない相手かどうかを感じ取るためです。

相談したからといって加入が必須ではない

まず、はっきりさせておきたいことがあります。

相談したからといって、加入する必要はありません。

  • その場で決めなくていい
  • 持ち帰って考えていい
  • 断っていい

これは「遠慮」ではなく、あなたの権利です。

相談とは、
決断の場ではなく、
思考を整理するための場です。

理解しきる必要もありません。
比較しきる必要もありません。

「何が分からないかが分かった」
それだけでも、相談の役割は果たされています。

保険が嫌いにならないために

正直な話をします。

保険は、
担当者次第で好きにも嫌いにもなる分野です。

たとえば、相談してすぐに、

「予算と欲しい保障次第ですね」

と言われたとしたら。
それが正論だと分かっていても、
嫌な気持ちになるのは自然です。

それを整理できないから、相談しているのですから。

最低限、ここだけ見てください

相談中に、次の2つが感じられるかどうか。

  • 親身になって、状況を理解しようとしてくれているか
  • 一般論を参考情報として扱い、「あなたの場合は」と話してくれているか

もし、どちらも感じられなかったら、
無理にその場で結論を出す必要はありません。

嫌な気持ちになったとしたら、
それはあなたの理解不足ではありません。
その進め方が、今のあなたに合っていなかっただけです。

「売られるのが怖い」と思うのは当然

少し裏側の話をします。

担当者は、仕事として保険を扱っています。
売りたいと思っているのは事実です。

だから、
警戒するのも、怖くなるのも、当然です。

ただ、保険には一つ大きな特徴があります。

保険の「納期」は、契約ではありません。

給付金や保険金を受け取るタイミング、
つまり病気や死亡といった、
人生のかなり先の出来事が納期です。

何年も、何十年も先かもしれません。
一生来ない可能性もあります。

だから保険は、
一度きりで終わる商品ではなく、
担当者との付き合いも長くなりやすい分野です。

短期的に売り逃げるより、
信頼関係を築きたいと考えている担当者が多いのも、
この構造があるからです。

もし相談してみて
「この人はちょっと違うかも」と感じたら、
その時点で次に進んで大丈夫です。

一番よくないのは、
嫌な思いをしたことを理由に、
行動そのものを止めてしまうことです。

判断を終わらせていい3つの着地点

相談をしたあと、
また迷い始めてしまう人も少なくありません。

だからこそ、
どこで終わらせていいかを先に決めておきましょう。

① この人に任せよう、と決める

すべてに納得していなくても構いません。
でも、話を雑に扱われないと感じられたなら、
それで終わらせていい判断です。

② いったん保留にすると決める

決めないことを、決める。
引っかかっている点が言葉にできたなら、
今日はここまでで十分です。

③ 今回は何もしないと決める

優先順位が低いと分かったなら、
「何もしない」という選択も立派な判断です。

大切なのは、
「決めきれない自分」を責めないこと。

さいごに|悩みはここで終わらせていい

保険は、
どれだけ考えても
「これで完璧だ」とは言えない分野です。

だからこそ、
どこかで
「ここまで考えた」と
区切りをつける必要があります。

もし今、
これ以上一人で考え続けなくていいと感じられたなら、
それが判断の終点です。

相談は、
判断を放棄する行動ではありません。
思考を終わらせるための、やさしい選択肢です。


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