生命保険について調べ始めると、
- 生命保険
- 医療保険
- がん保険
- 介護保険
- 個人年金保険
など、
さまざまな種類の保険が出てきます。
さらに、
- 定期保険
- 終身保険
- 養老保険
といった、
保障期間や仕組みによる違いまで登場する。
すると、
「結局、自分には何が必要なの?」
と迷ってしまうことも少なくありません。
でも私は、
生命保険を考えるとき、最初に覚えるべきなのは
保険商品の名前ではないと思っています。
大切なのは、
自分はどんな「もしも」を不安に感じているのか
を整理すること。
今回は、
そんな「生命保険との向き合い方」について、
整理してみたいと思います。
生命保険はどんな「もしも」に備えるものなのか
まず前提として、
生命保険と医療保険は、
似ているようで役割が異なります。
例えば、
- 生命保険 → 自分や家族の死亡に備える
- 医療保険 → 病気や怪我による入院・手術などに備える
というように、
守ろうとしている対象が違うわけですね。
さらに、
- 介護保険
- 個人年金保険
- 就業不能保険
など、
「どんなもしも」に備えるかによって、
必要となる保険も変わってきます。
つまり、保険選びとは、
どの商品が良いかの前に、
自分は、どんな『もしも』が不安なのか
を整理する作業なのだと思います。
まずは自分が不安に感じる「もしも」を整理する
例えば、
「もしも」と言っても、
人によってイメージするものは違います。
- 病気や怪我
- 長期間働けなくなること
- 自分や家族の死亡
- 老後の生活
- 介護
- 相続
など、
様々な「もしも」がありますよね。
そして、
同じ「もしも」でも、
何に困るのかは人によって異なります。
例えば病気や怪我でも、
- 医療費が不安
- 生活費が不安
- 働けない期間の収入減が不安
と、
不安の中身は人それぞれ。
家族を失う場合でも、
- 生活費
- 教育費
- 住宅費
- 気持ちの整理
- 今後の生活変化
など、
様々な問題が発生する可能性があります。
だからこそ、
「どんな保険が必要か」
を考える前に、
どんな「もしも」が不安なのか
を整理することが大切なのだと思います。
「もしも」は生活をどのように崩すのか
生命保険について考えるとき、
私は、
その「もしも」は、生活をどう崩すのか
を考えることが大切だと思っています。
例えば、
病気や怪我によって働けなくなった場合。
会社員なら、
傷病手当金によって一定期間支えられることがあります。
でも、
収入が完全に維持されるわけではありません。
フリーランスや個人事業主の場合、
そもそも傷病手当金の対象外であることも多い。
すると、
- 収入減
- 貯金減少
- 将来不安
など、
生活全体へ影響が広がる可能性があります。
また、
家族を失うということも、
単純にお金だけの問題ではありません。
気持ちの整理が必要になることもあるでしょうし、
その後の生活スタイルそのものが変わることもある。
生命保険とは、
こういった「生活の崩れ方」を、
少しでも小さくするための仕組みなのかもしれません。
生命保険は公的制度と強く関係している
生命保険を考えるうえで難しいのが、
公的制度との関係です。
例えば日本には、
- 医療費の自己負担割合
- 高額療養費制度
- 傷病手当金
- 遺族年金
など、
公的保障の仕組みがあります。
つまり、
すべてを民間保険で備える必要があるわけではありません。
一方で、
- 自営業
- フリーランス
- 貯蓄状況
- 家族構成
- 働き方
などによって、
不足する部分も変わってきます。
だからこそ、生命保険は、
保険商品だけではなく、
公的制度でどこまで守られるのか
も含めて考える必要があるわけです。
生命保険を考えるための情報は多すぎる
ここまで見てきた通り、
生命保険を考えるためには、
- 保険の仕組み
- 公的保障
- 必要保障
- 商品比較
- 家計とのバランス
など、
かなり多くの情報を整理する必要があります。
これをすべて自力で調べ、
比較し、
判断するのは、
かなり大変です。
だから私は、
すべてを自分で抱え込まなくても良い
と思っています。
もちろん、
丸投げすれば良いという話ではありません。
でも、
- 何が不安なのか
- 何を守りたいのか
- どこまで備えたいのか
を整理したうえで、
設計や商品比較の一部をプロに任せる。
そういう考え方も、
十分アリなのではないでしょうか。
しかも、
多くの保険相談サービスでは、
基本的に相談料がかからないことも多い。
だからこそ、
何を自分で整理し、何をプロに任せるのか
その境界線を見定めることが、
生命保険を考えるうえで大切なのだと思います。
さいごに
生命保険について調べ始めると、
どうしても、どの商品が良いのか
に意識が向きがちです。
でも本当に大切なのは、
- どんな「もしも」が不安なのか
- 何が崩れると困るのか
- どこまで備えたいのか
を整理することなのではないでしょうか。
そのうえで、
- 何を自分で考えるのか
- 何をプロに任せるのか
を決めていく。
それが、
生命保険と向き合う第一歩なのだと、
私は思っています。


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