生命保険が不要な人なんていない気がする

生命保険が不要な人なんていない気がする

私は保険が不要な人はほとんど居ないと思っています。

いやいや、保険なんて使わなければ無駄になることもあるでしょ。
保険に加入するお金で投資をした方が効率的でしょ。

なんて声が聞こえてきそうですが、
ここでは私の本音を包み隠さず伝えます。

保険が不要な人なんて居ないと思う。

目次

なぜ保険の要否が論じられるのか

そもそも、私からすると、
なんで保険の要否が論じられるのかが謎
なんですよね。

このサイトでは何度もお伝えしていることではありますが、
生命保険の目的は、「もしも」に備えることにあります。

つまり、
病気や怪我、死亡などに備えておきましょうというお話です。
病気も怪我もなく、死亡しない人っていないと思うんです。

「何を当たり前の、馬鹿げたことを言うんだ」

なんて思う方もいるかもしれません。
そもそも論点はそこじゃないこともわかっています。

多くの声を見ていると、

  • 保険会社が営利目的で売ってるものだから損するのは当然
  • 保険料を払うなら投資に回した方が効率的
  • 若いから、独身だからまだ不要
  • 40代になってから考えれば十分

などの意見が多いと感じます。

たしかにひとつひとつを見るとその通りです。

お金の面で得をしにくいのは当然だし、
投資に回した方が増やせる可能性が高いのも当然だし、
若いなら、独身なら、まだリスクが低いのも事実だし、
歳を重ねてから考えれば十分であることもその通り。

しかしこれらは、私からすると、
保険を拒否することを目的とした理由付け
に見えるんです。

もしも、
営利目的の商品を悪とするならば、
すべてのモノやサービスを購入することが同様に損であるはずです。
すべてのものやサービスを購入するよりも、
投資に回した方が得である可能性が高いです。

年齢や世帯構成を理由に考えないことを良しとすることは、
つまり、確率の低いことは考えなくても良いという発想です。

その前提に乗るならば、
自動車保険や火災保険も不要だし、
シートベルトをする必要もなければ、家の鍵を掛けることも不要です。

もちろん、暴論なのは承知のうえです。

ここで問いたいのは、
どれだけ低い確率でも、不可逆には備えた方が良いのでは?
ということ。

火事にあう確率は低いけど、
巻き込まれたら住む場所がなくなり、大金を失う。
だから火災保険に加入する。

交通事故にあう確率は低いけど、
巻き込まれたら怪我や死亡リスク、賠償リスクを負う。
だから自動車保険に加入する。

シートベルトや家の鍵も同じですよね。

確率は低くても、
取り返しがつかないことには備えておくのが自然
です。

なのに、
自分の身体に対するリスクだけは、
確率が低いから大丈夫と思ってしまう。

これは、人間が持つ、
「自分だけは大丈夫」
という根拠のない自信から来るものではないかと
思っています。

私が常々大切にしていることは、
理想の未来は守りから始まる
ということ。

資産を増やすために投資をするのも良いことだし、
今の生活を充実させることも良いことだと思う。

でも、それらは、
不可逆への備えがあってこそ成立するもの
と考えているからです。

そしてそれは、
すべての人に共通して言えることではないかとも思っています。

もちろん、私見なので、
この考え方を押し付けるつもりはありませんが。

起きていない未来を考えないのは当たり前

保険は「もしも」に備えるもの。

その前提がある以上、保険を考えるということは、
「もしも」を考えるということです。

でも、
自分が大病を患ったり、大けがを負ったり、
死亡するかもしれないなんて想像しにくいですよね。

考えたくないことは考えにくい。
これも人間の本能なんじゃないかと思っていて。

でも、「もしも」に備えておかないと、
「もしも」が訪れたときにどうしようもなくなってしまう。

だから保険は難しい。

保険は金融商品であり、
論理的に必要保障を計算し、
それに見合った保険設計をするのが望ましいのです。

しかし、
本能が、感情が、それを許さない。

「もしも」について考えることが最初の関門だけど、
その関門が、唯一ともいえる
感情全開の高い壁
なのではないでしょうか。

今の生活だけで手いっぱいなら後回しでいいと思う

もしもあなたが、
今の生活だけで手いっぱい。

未来の自分を守るために、今の自分を犠牲にしなければならない
なんて状況なのであれば、
無理に保険に加入する必要はない
と思います。

これは、私が考える、ほぼ唯一とも言える、
加入しない方が良いと思うケース
なんです。

ここまで述べてきた通り、
保険は「もしも」に備えるものです。

もしも今、
生活が立ち行かなくなるリスクと隣り合わせの状態であるならば、
それは、
今まさに「もしも」の渦中にいる
ということです。

まずはその状態から脱却することを優先した方がいいですし、
保険なんかよりも、そちらに全力で取り組むことをおすすめします。

そして、その状況から脱したときに、
改めて保険について考えてみるのが良いと思います。

保険は安心のためにある

保険のことを考えるのがつらい。
保険のことを考えたくない。

そう思うのは自然なことです。

起きてほしくないこと、起こしたくないことを想像して、
それに備えられる設計を考えなければならない。

誰だってそんなことに時間を割きたくはありませんよね。

でも、もしも、
この保険があれば私と家族を守ってくれる
と、心から思える状態になったらどうでしょうか。

きっと、
加入して良かった
と思えるのではないでしょうか。

保険の見かけの納期はとても長いです。
でも、保険の裏側には「安心の提供」という意味が潜んでいる。

この、「安心」というものは、
加入した瞬間からあなたと家族に寄り添ってくれるものになるのだと思います。

だからこそ、
今あなたが不安に思っていることを書き出してみてください。

それを相談したときに、
同じ目線で寄り添って考えてくれる人が
あなたにとって最高のプロの担当者

ということになると思います。


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