友人やコミュニティは、
関係の「距離」を
比較的自由に調整できる人間関係だと感じています。
近づくことも、
離れることも、
関係を続けるかどうかも、
ある程度は自分で選べます。
その自由さが、
この関係の心地よさでもあり、
不安定さの原因でもあります。
関係が流動的であるという前提
友人関係やコミュニティでは、
関係が固定されません。
環境が変われば、
自然に距離が空くこともあります。
頻繁に連絡を取らなくなったからといって、
関係が壊れたとは限りません。
関係が続くかどうかは、
必ずしも意志や努力だけで
決まるものではありません。
所属と自由のあいだ
コミュニティに属することで、
安心感や居場所を
得られることがあります。
一方で、
属しているという感覚が強くなるほど、
期待や役割が
生まれやすくなります。
参加しない選択や、
距離を取る選択が、
裏切りのように感じられる場面も
出てきます。
関係が続く理由が変わりやすい
友人関係は、
始まりの理由と、
続いている理由が
変わりやすい関係です。
最初は趣味や環境がきっかけでも、
時間が経つにつれて、
理由が曖昧になることもあります。
理由が見えなくなると、
関係そのものに
意味を求めてしまうことがあります。
比較と距離感が生みやすい揺れ
友人やコミュニティでは、
他者との比較が
起きやすくなります。
誰が中心にいるのか。
誰が評価されているのか。
自分はどの位置にいるのか。
距離を選べる関係だからこそ、
居心地の悪さを
自分の問題として
引き受けてしまうことがあります。
離れることも、結果のひとつ
友人関係やコミュニティから
距離が空くことを、
失敗として捉える必要はありません。
関係が続かなかったことも、
その時点での結果として
存在しています。
関係を終えることや、
自然に離れることは、
異常なことではありません。
この関係をどう扱うか
ここでは、
友人を増やす方法や、
良いコミュニティの作り方は扱いません。
友人やコミュニティという関係が、
どのような前提と構造を持ち、
なぜ距離感が揺れやすいのか。
その点を、
評価や結論を急がずに
観測するための記事を置いていきます。

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