約5年ほど前まで東京に住んでいた私。
当時はまだ都内に努める会社員でした。
コロナ禍を経てリモート勤務主体となっていました。
リモート勤務で成立する業界で勤めていたこともあり、
それ以降も、この勤務スタイルが定着していました。
そんななか、当時住んでいた住居にとある変化が訪れました。
数年間の期間限定で家賃が割引となる制度を利用して生活していたのですが、
その期間が満了を迎えたのです。
このタイミングで、住まいのみならず、
生き方そのものから考えてみることにしました。
私は都会に何を求めていたのか
私の場合、東京在住に深い意味はありませんでした。
東京出身、東京勤務、便利な街。
東京以外に住むことが不自然というだけの理由で、
深く考えずに生活を形成していました。
つまり、
何かを求めて東京に住んでいたわけではなく、
考えなかったから東京を選んでいた
だけだったのです。
改めて、都会に住むことでどんな恩恵を享受しているか考えてみました。
- お店が豊富で生活に困らない
- 公共交通機関が豊富で近所の移動に困らない
- インフラが整っているので不便を感じたことがない
- 職場が近いので通勤時間が短い
確かにメリットは多い。
総じて、
困ることがないから、住まいについて考える必要がなかった
というだけのことでした。
都会に住む必要があるのか考えてみた
次に、
東京に住むデメリットと今の暮らしについて書き出してみました。
デメリットは、
- 人が多すぎるのでどこに行っても混んでいる
- 家賃が高い
- 交通費を積み上げると意外と高い
人が多すぎることと、
何かとお金がかかること。
お金の問題は、
他エリアの家賃相場について調べたこともなかったので知らなかったのですが、
隣県でも同じ間取りで2~3倍程度異なることも少なくなかったです。
これには驚きました。
今(当時)の生活を書き出してみると、
- リモート勤務主体
- 生鮮品を除くとネットショッピングで事足りる
- 大半の時間を仕事に費やしている
- 郊外への日帰り旅行が好きで、よく出かけていた
- カーシェアの利用が多かった
昔はマイカーを所有しており、ドライブが好きだったのですが、
駐車場などの固定費が高かったことや、
日常生活ではカーシェアやレンタカーで十分と考え、
手放すこととしていたのです。
メリット、デメリット、現状を並べてみると、
都会に住むメリットがあまり活かせておらず、
むしろデメリットが際立つ結果となりました。
もちろん、都会に住むのが悪いということではありません。
催し物が豊富であったり、有名店や施設が多い。
こうしたものに魅力を感じる方にとっては、
十分なメリットがあると思います。
私の場合は、そうではなかったというだけのことでした。
生活リニューアルを考えてみた
他のエリアに移住する選択肢が見えてきたので、
改めて生活設計について考えてみることにします。
- 仕事の都合で東京に行く機会がある
- 人が多すぎず、不便過ぎないところが良い
- 日常の我慢は増やしたくない
書き出してみるとひとつの事実に気づきました。
それは、
マイカーがあったら移動の不便があったとしても解消できるのでは?
ということ。
そこで、
車を購入する前提で移住先の候補を考えてみました。
- 東京まで1時間以内で行ける場所
- 駐車場込みの家賃が今と同等以下であること
- 人が多すぎず落ち着いた土地であること
さほど多くは望まなかったので、
候補はたくさんありました。
結果的に、
少しだけ土地勘のある埼玉県某所に引っ越すことを決めました。
- 通勤時間がやや伸びるが許容範囲内
- 移動の自由が大幅に拡張される
- 家賃などの固定費が大幅に下がる
私にとっては良いことづくめでした。
むしろ、
今まで住まいについて考えなかったことを後悔した
ほどでした。
引っ越しを決めてからが大忙しだった
引っ越し先が決まってからというもの、
やることが非常に多く、一気に忙しくなりました。
なにせ、
生活設計そのものが大幅に変わるので。
- 車の購入
- 各種書類の準備
- 引っ越し業者の手配
- 荷物の整理
幸い、荷物はそれほど多くないので
計画立てて動き、2日ほどで全ての準備が整いました。
当時は単身だったのでサクサク進みましたが、
夫婦だったらここまでスピーディーには進まなかったと思います。
新たな暮らしはとても充実したものだった
ほどよく郊外で、東京に比べれば人が少なく、
落ち着いた雰囲気の場所でした。
私にとってはとても居心地の良い環境です。
そして、マイカーの存在が楽しみを広げてくれることとなりました。
休日や、仕事が早めに片付いた日の夜に出かけるドライブは
疲れを癒してくれる楽しみのひとつになりました。
たまにある通勤では電車が混んでいるのですが、
疲れているときは指定席を取るなどの選択肢があるのも良い点でした。
いままで困っていなかったから考えなかった暮らしの設計について、
改めて考えてみたら、私にとって最高の環境になった
というお話でした。

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