私には妻がいます。
お互い40歳前後での結婚でした。
今回は、
私が妻と出会ってから結婚するまで
のエピソードを語りたいと思います。
詳しくは後述しますが、
交際に至るまでの期間は比較的長かったと思います。
ここで語りたいことは、
- 報われる恋愛で良かった
- 40代で結婚に成功した話
- 恋愛観はこうあるべき
- ポジティブに生きよう
ということではありません。
- 遅咲きの恋愛をどう捉えていたか
- この恋愛を出来たことに対する感謝
- 自分の人生は自分で決めたい
という、私なりの恋愛観・人生観の紹介です。
私にとって大切だったのは、
交際や結婚という結果よりも、
その時間を自分自身がどう受け止めていたか
でした。
一部でも、お役立ちいただけるものがあれば、
参考にしていただければ幸いです。
はじまりは一目惚れだった
当時、私は見識を拡げたく、
男女問わず積極的に交友関係を拡げていました。
そんななか、とあるイベントで知り合った女性と
「改めて飲みに行きましょう」
という話になりました。
交友関係を拡げたいという共通認識から、
お互いに知り合いを呼び合おうということになり、
早々にその場がセッティングされました。
いわゆる合コンのような、
流れで出来上がった飲み会のような、
そんな感じでした。
その参加者のなかに居たのが今の妻でした。
初めて顔を合わせたときに、
「この人とは長い付き合いになるかもしれない」
という、直感がありました。
同時に、興味を惹かれる人だと感じていました。
ここが魅力的だ、
という強い何かがあったわけではありません。
話が合い、とても楽しく時間を過ごし、
連絡先を交換するに至りました。
思えば、一目惚れだったのでしょう。
濃いわけでは無いが、長く交友が続いていた
それから5年ほど、たまに会って食事をしたり、
遊びに出かける関係が続きました。
私が仕事で多忙だったこともあり、
多くて月1回ほど。
でも、薄く、長く続いていました。
彼女は、私に対して気が無いことは感じ取っていました。
でも、私はそれで問題無いと思っていました。
そして、私からアプローチをすることはありませんでした。
彼女と交際に繋がることだけが、
共有する時間の価値だとは思っていなかったので。
私にとって、彼女と過ごす時間は、
例え一方的だったとしても、
貴重な恋愛体験をさせてもらっていると思っていたし、
その体験そのものが、何モノにも代えがたい価値だと捉えていたので。

ある日、関係性に名前がついた
彼女との関係性は相変わらずの日々が続いていました。
しかし、ある日、私の気持ちが溢れ、
気持ちを伝えました。
彼女は最後まで話を聞いてくれて、
その意味を噛み締めてくれました。
明確な返事は無かったものの、
それが答えであると、私は受け止めました。
それから1年ほど、相変わらずの関係を続けていたのですが、
彼女は唐突に、私との交際を決意したようです。
今でもその理由はわかりません。
彼女もわからないようです。
でも、それで良いと思います。
人間の感情って、本人でもわからないこともあるのが自然ですから。
ということで、交際に至り、
それまでの交友期間が長かったこと、お互いに良い歳であることから
早々に結婚に至りました。
私の恋愛観を振り返ってみた
彼女と結ばれなければ、私の人生は終わってしまうのか?
私はそうは思いませんでした。
- もしかしたら別の異性と縁があるかもしれない
- 独身生活を既に楽しめている
- 交際や結婚が人生の目的では無い
- 人生の主導権は手放したくない
つまり、
彼女と結ばれるかどうかは結果に過ぎず、
コントロールできないものに人生を左右されたくない
という思いがありました。
恋愛の目的を結果に置いてしまうと、苦しくなると思います。
結ばれるかどうかは、相手の気持ち次第ですから。
でも、
- 素敵な恋愛ができたこと
- 自分なりに頑張れたこと
- 同じ時間を楽しく共有する体験
これらは替えのきかない財産です。
SNSなどをみていると、
恋愛のサンクコストを気にするケースもあるようです。
しかし、
サンクコストを外に求めてしまうと辛くなってしまう。
こんなに時間を割いたのに、
こんなに努力したのに、
結果に結びつかないのは理不尽だ。
私も、その気持ちが全く無いとは言えません。
もちろん、報われたいと思っている。
でも、本当に大切にしたいことは、
この経験を自分自身がちゃんと認めてあげること
だと思っています。
結果的に、
私は今の妻と交際し、結婚しました。
でも私は、
この恋愛が「結婚できたから報われた」とは思っていません。
報われたかどうかを、相手の返事や関係性のラベルだけで決めてしまうと、
自分の人生の価値を相手に委ねることになってしまうからです。
私にとって大切だったのは、彼女を好きになれたこと。
彼女との時間を大切に思えたこと。
そして、その経験を自分自身がちゃんと認めてあげられたことでした。
そんな恋愛をさせてもらえたことに、今でも感謝しています。

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